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Chapter.5

みなさんこんにちは、ナカノスホームです

大分市関園に建築中のナカノスホームのモデルハウス

建築記録の第５回は、建築部材の紹介です

＃ネダノン合板

ネダノン合板とは、「根太（ネダ）」を「使わない」工法のための合板です。

「根太」とは、床板を支える横向きの木材です。

根太を使うことで床の強度は増しますが、材料費や施工時間も増していきます。

これに対して、根太を使わない工法を「ネダレス工法」といい、その中でも床板の厚みを増して床の強度を確保する工法を「剛床工法」といいます。

「剛床工法」では、根太工法の際には木材同士が交わる「点」で受けていた負担を、床板という「面」で受けることで軽減できます。材料代や施工時間も、根太工法に比べて抑えられます。また、床なりなどが発生しにくい構造になります。

この「剛床工法」に使われる床板の一つが、「ネダノン合板」です。

ナカノスホームでは、このネダノン合板を標準仕様としています。

【ネダノン合板をもっと詳しく】

＃F☆☆☆☆

エフフォースターと読みます。

「ホルムアルデヒド」の発散量が最も少ない建材や家具であることを示す表示です。

ホルムアルデヒドとは、シックハウス症候群の原因とされる物質です。

＃シックハウス症候群とは？

化学物質過敏症の一種。主な症状は眼・鼻・喉・皮膚の刺激症状や頭痛、倦怠感など。

1990年代あたりから住宅の性能が向上し、高気密・高断熱の住まいが普及したことから、ホルムアルデヒドなどの「揮発性有機化合物」が多く含まれる建材の影響で急増していったといわれています。

そこでJISやJAS表示などで、材料に応じて放散速度基準（揮発性有機化合物が放散される速度の基準）などが設定されることになりました。

※現在、住宅において24時間換気システムの設置が義務付けられているのも、シックハウス症候群対策が理由の一つです。

建築基準法により、F☆☆☆☆の表示および等級により使用制限が定められている建材は次の通りです。

（1）合板や集成材、フローリングなどの接着剤を用いた板材

（2）クロスを貼るための接着剤

（3）ロックウールやグラスウールなどの断熱材

（4）塗料全般

（5）その他接着剤全般

ナカノスホームはこのF☆☆☆☆を獲得した建材を使用しています。

ベテラン大工の確かな技術と知識で施工中👷‍♂️✨

モデルハウスの完成は2025年11月を予定しております。

詳しくはぜひお問い合わせください🎶

▼前回までの投稿

＃ナカノスホームができるまで①　～鉄筋工事～

＃ナカノスホームができるまで②　～型枠工事～

＃ナカノスホームができるまで③　～基礎工事～

＃ナカノスホームができるまで④　～上棟～

▼次回の投稿

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